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心が感じる嫌という気持ちをこうしなきゃいけないという思考が抑え込む。

しなきゃいけないことなんてないのに。

本当は今やっている仕事を辞めたいけれど、仕事を辞めるという行為は単純なように思えて、今まで従っていた行動規範を壊すことであり、その行動規範によって今まで積み上がってきたものすべてが脆くなるように感じる。

何もない他人を受け入れることができない自分を写す鏡のように何もない自分も受け入れられない。

孤独を感じてしまうのは自分自身が他人を拒絶しているからであって、あなたに興味はありませんという見えない壁を作っている。

何かに価値を感じているのは心のほうなのにそれを思考で抑え込むことによって虚無になる。

心を抑え込むことによって得られたものはあるけれど、心がないので虚無であり、思考で抑え込むことを辞めたいけれど、それによって積み上げられたものも壊せないし、何もない自分を受け入れられない。

他人を判断する時の基準は自分自身にも当てはめてしまっているわけで、何もない自分を受け入れられないのは何もない他人を否定しているからであって、どれだけ嫌いな他人に対しても相手がとても困っていたら手を貸したほうがいいわけで、困っている人に親切にすることは利己的であり自己受容。